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ストレスは誰にでもありますが、ストレスをうまく解消してそれを逆にバネにしている人もいます。適度なストレスは、現状を再認識させ、飛躍できる刺激にもなりうるのです。一方で、ストレスを抱え込み過ぎて、病気になってしまう人がいます。心に不安がある状態がストレスによって増幅され、体に症状として出てきます。 ストレスは心の持ちように左右されるもの、ストレスで起こる体の変調は心のサイン、それも早く解決しないと大変なことになるという赤信号。そのサインに気がつかずそのままにしておくと、心と体の疲れが複雑に絡み合い、慢性の病気を引き起こしてしまうことになりかねません。
ストレスは疲労の一種。現代社会では、疲労を感じない人はいないはずです。休養や気分転換などのストレス解消で対処できる軽い疲労もありますが、慢性化し、心と体の疲労が複雑に絡み合い、休養だけでは解決できないものも増えています。
■疲労感は「いい加減に休みなさい」という体からの赤信号 熱が出るのは、体内に侵入した熱に弱い細菌やウィルスの働きを鈍らせ、体温を上げることで免疫力を高めようとする自己防衛反応なのです。このように体に出る症状には意味があります。疲労感は体を休めるようにという脳からの警告であり、慢性の疲労は「疲労しやすい生き方をしてますよ」と気づかせてくれる体からのメッセ−ジなのです。 ■疲労のメカニズム 筋肉や内臓で受け止められた疲労は脳に伝わり、自律神経の働きが鈍り、肩こりや頭痛といった体の症状が表れるだけでなく、イライラ、憂鬱、意欲の低下などの感情の変化をもたらします。 最近は免疫の働きが自律神経や感情と密接に関係することがわかってきました。気分がホッとしたときに風邪をひきやすいとか、気分が落ち込んだときに病気になりやすいなどがその例です。 ■疲労蓄積型の思考パターンから脱出! 疲労は疲れやすい性格や生き方のクセを気づかせてくれますから、疲労を感じないような生き方をすれば、健康を維持できます。
疲労のたまりやすい人は、まず「物事の認識を変えること」が大切です。同じ経験をしても、イヤだと思うのと楽しいと思うのではまったく違います。完全主義や悪い面ばかりを見るよりも、どんなことでも楽しい部分を見つけられる思考パターン、ポジティブシンキングができれば、生活も楽しくなります。疲労を感じたときには、そのつど解消するようにできれば、疲れはたまりません。また、肉体的疲労にも心の疲労にいつも敏感でいれば、病気になる前に対処できます。
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