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Q:7 妊婦にとって必要なビタミン、妊婦が摂ってはいけないビタミンは?

A:7   「第6次改定日本人の栄養所要量」によると、妊娠していない女性に比べて、妊婦では、ビタミンA、D、葉酸、カルシウム、鉄などが、さらに上乗せされています。

 そのなかでも、妊婦にとって大切な必要なビタミンは「葉酸」です。葉酸は、ビタミンB群の一種で、細胞が正常に分裂するために必要な栄養素です。妊娠する4週間前から妊娠後12週間の間に400μgの葉酸をとることで、先天的な奇形である神経管欠損症を50〜70%予防できるといわれています。胎児の脳や脊椎を形作っていく神経管は、始めは管のような形をしており、これが正常に成長していかないと、脊椎や脳に異常をもって生まれてしまいます。

 また、ビタミンD、カルシウムなどは胎児の骨形成に必要です。

 妊婦が摂ってはいけないビタミンは特にありませんが、摂取量が多すぎると問題となるビタミンがあります。妊婦が、ビタミンA、21,677 IU(うなぎ約2匹分)を、毎日長期間摂取した場合に胎児奇形がみられたという報告があります。

 アメリカでは、「10000IU以下では副作用が出ない」と発表していますが、日本では安全性を高く見積もり、ほとんどすべての人において健康上悪影響を及ぼす危険のない量として5000IUと定めています。

 成長に欠かせない大切なビタミンなので、ビタミンAの一部はβ−カロテンとして摂取すると良いでしょう。

 

 


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