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Q:5 ビタミンとミネラルの違いは?

A:5  ビタミン、ミネラルは、どちらも食物に含まれている微量栄養素のこと。ともに、体の働きを整える作用があります。  違いは、ビタミンは、炭素や水素、酸素、窒素などからできている有機化合物であるのに対し、ミネラルは無機質(鉱物)なのです。

 共通する点は、両者ともに人間の体のなかで合成することができず、常に、食物や飲料水からとっていないと不足することです。

 ただし、ビタミンDは、ビタミンという名がついていても、日光に当たった皮膚のなかで合成されるので、「体内で合成されない」というビタミンの定義からはずれます。

 【ビタミン】

 ビタミンは、Vita(生命を表す言葉)と amine(窒素を含んだ有機物アミン)の2つの言葉があわさった言葉で、後にアミン以外の化合物も含めて、欠乏すると特有の症状を示す微量栄養素を総称する名前になりました。

 ビタミンは20世紀初めに、牛乳に含まれる微量栄養素の存在が発見されたことから始まります。脂溶性と水溶性の2つの性質があることから、区別するためにAとBを使用しました。それ以降、アルファベットで命名されるようになりました。

 主要なビタミンは13種類ありますが、脂溶性のものは、A、D、E、Kの4種類、水溶性のものは、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、Cの9種類です。

 人間の身体に不可欠な栄養素といえば、炭水化物、脂肪、タンパク質の「三大栄養素」がありますが、これらを栄養素として利用するためには、分解して化学変化をさせて代謝しなければなりません。その代謝を促進するのが酵素といわれる物質で、ビタミンは、この酵素のなかで体内で作れない部分、つまり補酵素として働き、代謝を助けているのです。

 【ミネラル】

 ミネラルは、ビタミンと同じように、三大栄養素が効果的に使われたり、身体がうまく機能する触媒のような働きをします。ビタミンと同様、生理作用のほかに、薬理作用もあります。

 ミネラルには、カルシウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛、カリウム、ナトリウム、リン、セレン、マンガン、ヨウ素などがあります。欠乏するとさまざまな症状が出ますが、逆にほとんどが過剰症を起こすので、摂りすぎには注意が必要です。

 

 


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