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快適サプリメント生活
【第52回 髪のケアは外側と内側の両面から!】

 うっとうしい梅雨の季節になりました。そして、この梅雨が明けると、夏も本番、楽しい水着の季節がやってきます。しかし、同時に日差しもひじょうに強くなる時期なので要注意。紫外線対策をしっかり行いましょう。

 紫外線対策イコール肌のケア、というイメージがありますが、実は、肌だけでなく、この時期は髪も強いダメージを受けます。肌と同様に髪も、紫外線によって日焼けをしてしまうのです。

 日焼けした髪は水分が失われパサパサになり、色も赤みをおびた茶色になってきます。茶髪が主流になった現在、髪の色は茶色の方がいいと思われる方もいるようですが、紫外線による赤茶けた髪は傷んでいる証拠ですので、決して喜ばしいことではありません。

 紫外線にあたると髪は外側を覆っているキューティクルも傷み、枝毛や切れ毛の原因となります。さらに、紫外線を浴び続けていると、身体の中で活性酸素が発生し、髪を作る毛母細胞の働きが低下し、髪が抜けたり生えてこなくなることもあります。

 髪の健康のためには、夏の日中の外出時は、帽子や日傘で髪や頭皮に紫外線が当たらないようにガードすることがポイントです。また、汗をかきやすい時期なので、まめにシャンプーし、頭皮に汚れがたまらないようにすることも大切です。シャンプーの時は、あまりごしごしこすると頭皮が傷つき逆効果になるので、やさしく円を描くように洗うようにして、トリートメントも頻繁に行うようにしましょう。

 また、身体の内側から髪をケアすることも重要です。

 昔から髪の毛には、昆布やワカメ、海苔などがいいと言われていますが、これは迷信ではなく正しい説です。これらの海藻類には、髪の正常な発育を促すヨウ素が含まれているからです。

 また、活性酸素の発生を抑えるためには、緑黄色野菜やレバーなどに豊富なビタミンAと、野菜や果物などに豊富なビタミンCを十分に摂取する必要があります。

 その他、まぐろの油漬けやトロ、うなぎ、アーモンドなどに豊富なビタミンEを摂取することで、頭部の血の巡りをよくすると、髪1本1本に栄養が行き渡り、腰の強い艶やかな髪になります。

 これらの栄養素は食品からとることが理想的ですが、毎日、あれこれと考えながらとるのは大変。そこで、おすすめなのは、これらの栄養素の入ったマルチサプリメントです。定期的に摂取すれば、髪にいい栄養素を毎回一定量とることができるので、無理なく髪の健康を維持できます。

 髪は、一生つきあっていく長〜い友達(古い流行語)です。外側と内側の両方からケアを行い、肌と同様に、いたわってあげましょう。

---2001.6.16 (c) by Mari Wakasugi ---


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