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快適サプリメント生活
【第46回 冷え症対策はビタミンEで!】

 寒い日が続き、冷え症の人にはつらい季節になりました。足が冷えて眠れな かったり、セーターを着て寝てもまだ寒くて寝つけなかったり、冷えすぎて腰 まで痛くなったり、冷え症の人は、この時期とても苦労します。

 冷え症は、体質の要素が強いので改善をするのに時間がかかり、効果も劇的 に現れるわけではないので、あきらめてしまう人が多いようですが、めげずに 対策を考えましょう。

【冷え症の原因】

 冷え症は、低体温、貧血、やせすぎ、太りすぎといった体質のうえに、スト レス、運動不足、不規則な食事や生活習慣など、さまざまな要因が重なり合っ て起こることがほとんどです。また、長年続いている頑固な冷え症の場合は、 自律神経の不調が最も大きな原因といわれています。

【冷え症改善のポイント】

 冷え症の改善としては、まず食生活を整えることがあげられます。  1日3回、できるだけ決まった時間にしっかり食べること。とくに、朝食は、 体温を上昇させ身体を温める働きをするので抜かないようにしましょう。たく さんの量を食べられない人は、スープや飲み物の温かいものを。また、決まっ たの時間に食べることによって、生活リズムができ、身体が体温をコントロー ルしやすくなります。

 冬場は、身体を温める作用のある人参、かぼちゃ、ネギ、にんにく、にら、 香辛料(トウガラシ、しょうがなど)、ハーブティ(特にカモミール、ミント) などを多く利用し、飲み物は温かくして飲むようにしましょう。

 主原因の自律神経不調による冷えを改善するためには、ビタミンEが有効で す。ビタミンEは、ホルモンのバランスを整えて自律神経機能を回復し、血行 を良くして、身体を温める働きがあります。 

 ビタミンEは、秋刀魚、鮪、アーモンド、ピーナツ、小麦胚芽、サフラワー 油、アンコウの肝、緑黄色野菜、ごま、大豆などに豊富です。頑固な冷え症を 改善するためには、サプリメントで定期的に摂取する方が効果が期待できます。

 自律神経の乱れは緊張やストレスが続くと起きやすいため、リラックスタイ ムをつくることも大事です。毎日の生活の中で手軽にできるリラックス方法は、 ぬるめのお風呂にゆっくり入ること。気持ちが落ちつき、リラックスできます。

 普段から、こまめに身体を動かすことも重要です。血行がよくなり、身体の 隅々まで血液が行き渡り温まります。可能ならダンベル運動など筋肉を増やす 運動を習慣化しましょう。筋肉量が増えると食べたものがエネルギーとなって 燃焼されやすく新陳代謝を高め、血行を良くします。

 厚底靴は、足の血行を悪くし冷え症を悪化させるそうです。女性の3人に1 人は冷え症と言われていますが、10〜20代の若い層にいたっては2人に1人が 冷え症だとか・・冷え症が長年続くと不妊の原因にもなるので、将来を考えて 今からしっかり冷え症対策をしてもらいたいものです。

※冷え症が気になる人は「冷え症度チェック」を試してみてください。

---2001.1.6 (c) by Mari Wakasugi ---


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