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[No.003 朝食のパンの上のバトル]

 朝食はトーストとミルクティというのがいつものパターン。
 ミルクティの紅茶はオーガニック、牛乳は65℃低温殺菌のもの。トーストのパンは天然酵母入り。噛みごたえがあり、ちょっと酸味があっておいしい。オーブントースターで焼き、マーガリンをたっぷりめに塗るとプ〜ンといい匂い。「今日もいい朝...」なんて幸せな気分になるが、そのままだとちょっと物足りない時もある。

 最近のお気に入りはブルーベリージャム。「パソコン・ユーザーならジャムはブルーベリーでしょ」とブルーベリーが目にいいと聞いた途端から変更。以前は無農薬栽培されたオレンジを使ったマーマレードを愛用していた。皮をたくさん使うから、農薬やワックスがかかってないオレンジ使用のものを産地の人のコメント付きのものを選んでいた。

 甘いものばかりだと飽きるので、時々のりのつくだ煮を塗ることも。見た目はグロテスクだけど、味はグー。のりは、四万十川か伊勢あたりの産地のもので、防腐剤などの添加物が一切ないものを選ぶ。添加物なしはおいしいけれど、かびができやすく、1週間くらいで食べ切らないといけないので、その週の朝はほとんど同じメニューになってしまう。

 時々作るハムエッグには、ハムは添加物なし、卵は地卵が当然。ケチャップも国産トマトを使ったもの。

 「これで朝食はカンペキ!」と思っていたら、先日、足下をすくわれるような話を聞いてしまった。マーガリンに添加されている乳化剤の「グリセリン脂肪酸エステル」があまりよくないのだとか。頭をガツンとやられたような気分になった。上にのせるものにいくらこだわっても、マーガリンをぬっているのだから、パンの上で『体にいいもの vs 体に悪いもの』のバトルが行われているわけだ。いったい勝負はどうなるのだろう。

 食べ物情報について新事実が見つかったり、新たなデータが発表されるスピードは日進月歩。ぼんやりしていられないが、いろいろ知ってしまうと新たな悩みも増える。判断するのも健康のためだと努力するしかなさそうだ。

--- 99.5.28 (c) 1999 by Mica Okamoto ---

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