緑茶パワー
日本は世界でも長寿の国。その中でも、静岡県の茶生産地では、胃ガン死亡率が全国平均の5分の1だとか。その理由はまさに緑茶のおかげ。
緑茶に含まれる成分で最も注目されるのが「カテキン」。
カテキンは、緑茶特有の渋み成分で、ポリフェノールの仲間。体内に発生する余分な活性酸素を消去してくれる抗酸化作用があるだけでなく、ガンの細胞の増殖を抑える作用もあります。カテキン以外にも、緑茶には以下のようにさまざまな有効成分がある上にノンカロリー。
緑茶は日本古来から受け継がれた健康法。夏には冷たく冷やして、冬には熱いお茶一杯を、緑茶パワーで元気なからだを!
カテキン (渋み) |
活性酸素消去による発ガンの抑制、酸化による悪玉コレステロール化の防止、血圧調整、細菌やウイルスの抗菌作用、ビフィズス菌増殖による整腸作用、口臭防臭、解毒作用、紫外線から皮膚を保護 |
カフェイン (苦み) |
中枢神経刺激による眠気防止・疲労回復、脂肪分解作用、体内老廃物や血圧を高めるナトリウムの排出を促進、利尿作用、強心作用、アルコール代謝促進による二日酔い防止 |
クロロフィル |
防臭、造血、抗腫瘍作用 |
テアニン (うまみ) |
カフェインの興奮を鎮静・リラックス作用、有毒なグルタミン酸から神経細胞を保護 |
ビタミンC (酸味) |
ガン・老化の防止、抗ウイルス(カゼ防止)作用、抗酸化作用、皮膚細胞結合組織=コラーゲン生成に関与(美肌効果) |
ビタミンE |
ガン・老化の防止、抗酸化作用 |
フッ素 |
皮膜形成により酸の侵食を防止(虫歯予防) |
参考:Tarzan 99.7.14
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