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気になる健康情報【動脈硬化症の危険因子 】



動脈硬化症の危険因子

 動脈硬化は、血管の内壁に脂肪酸やコレステロールなどがたまり、柔軟性が失われた状態のことで、動脈硬化になった弾力性のない血管には血液がかたまりやすくなり、さまざまな弊害を及ぼします。血液の固まり、血栓で血管の80%がふさがってしまうと、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などの恐い病気を引き起こしてしまいます。

 さらに動脈硬化を起こしている人は、肥満、糖尿などを合わせもった人が多いといわれています。また、加齢もリスク要因のひとつで、高齢化社会の現在、ますます動脈硬化の増加が考えられます。

 日本では、コレステロール値や中性脂肪、血糖値の検査をして、数値を知っても、自覚症状がなければ、そのままにしておく人が多いようです。しかし、動脈硬化症で症状が出たときには、命に関わったり、手足が不自由になったり、しびれたり、体が思うように動かせなくなったり、と深刻な状態になっています。

 検査の結果ひとつひとつを見ても、大したことはなくても、複数の因子が重なると、動脈硬化が進んでいることが考えられます。実際に、血糖値やコレステロール値はそんなに高くなくても、動脈硬化を起こしている人がたくさんいます。

 下の表の危険因子のなかで、1つでも2つでも当てはまるようであれば、十分な注意が必要です。

循環器疾患における危険因子

年齢 男性 45歳以上
女性閉経以降
家族歴特に第1身等
高血圧140〜90mmHg
肥満BMI 25.0以上
総コレステロール値220mg/dl以上
LDL値140mg/dl以上
HLD値40mg/dl未満
トリグリセライド値150mg/dl以上
血糖値126mg/dl以上(空腹時)
ヘモグロビンA1c値6.5%以上
高尿酸血症
喫煙習慣
運動不足
ストレス


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