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最近、話題になっている活性酸素。聞いたことはあっても、実はなになのか、よくわからない人も多いのではないでしょうか? 活性酸素とは、物質を酸化させる力をもった酸素のことです。私たちが空気中から取り込む空気の数%は体内で化学変化を起こし、物質を酸化させる力を持っています。 酸化とは、物質が酸素と結びつき、もとの性質とは違った物質に変わってしまうことです。鉄がさびたり、食用油が変質したり、身近にある酸化は品質が劣化することですが、人間の細胞も酸化すると機能が低下したり、ダメージを受けたりするのです。 酸素は、原子が2個くっついて初めて安定する物質で、人間が呼吸している酸素分子になると、電子が2個ずつペアになり、電子的に安定します。しかし、この酸素に電子が1個だけ飛び込んできて、ペアを壊してしまうことがあります。すると、ペアを組めなくなった電子は不安定になり、パートナーにしようと他から電子を強引に奪おうとします。 活性酸素とは、電子がひとつ足りない状態でひじょうに不安定なため、近くにある物質からむりやり電子を奪い取り安定しようとする酸素のことです。別名フリーラジカルとも言います。電子を奪われた物質がいわゆる酸化した状態です。
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