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「朝起きるのがつらいのは血圧が低いから」「低血圧だから午前中はボーッとしているの」などいかにも女性らしい病気の1つと考えられている低血圧。その症状は、朝起きがつらい、立ちくらみ、めまい、不眠、頭痛、疲れやすい、体の冷え、寝つきが悪いなど人によってさまざま。こういった症状を訴える人の称して、「低血圧症」と呼んでいます。 低血圧は、心臓から血液を送り出す力が弱くなっていたり、静脈に血液がたまったりして心臓へもどる血液が不足するという状態です。ひとことでいうと、『血のめぐりが悪い』状態のこと。一般に最高血圧が100mmHg以下、90mmHgくらいの場合をさします。 低血圧は血流の流れが悪い状態のため、全身のあちこちに現れます。症状に個人差があるのは、その人の弱い部分に出るためです。
低血圧の原因には大きく3つの原因が考えられます。
心臓から全身に血液を流すには筋肉が収縮して、血液を押し出すポンプの役目をしています。筋力が弱いと押し上げる力が少なく、血液が身体の下にたまって、正しく循環しなくなり、足のむくみ、めまい、肩こりなどを起こします。 2.女性ホルモンは血管を拡張する作用があるため、女性は低血圧になりやすい。 3.身体内で作られ、エネルギーを生む補助酵素である『ユビデカレノン』という成分が不足すると、血流が悪化します。
参考資料:「婦人公論」98.4月号 |
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