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【ダイエット・スイミングの方法】


   スイミングの4つの効用は、どれも太った人の強い味方になることがおわか りいただけたと思います。次に、その効用を引き出す実践方法をお話しします。

■1.シャワー&準備運動

 スイミングの前は必ずシャワーをあび、準備運動を10分程行ってください。首の運動、身体の前後屈、足の曲げ伸ばしなどラジオ体操的なものや、手足や首、腰のストレッチをしましょう。恥ずかしがってやらない人が多いようですが、準備運動をしないと、足がつったり心臓に負担がかかったりして事故の元になります。

■2.泳ぎ方はゆっくり優雅に

「よ〜しやせるぞ」と思ってがむしゃらに泳いでいる人を時々みかけますが、呼吸が乱れる程の泳ぎは、くたびれるだけでダイエット効果は得られません。

 身体についた脂肪を燃やすためには、有酸素運動がおすすめなのはご存じの通り。有酸素運動とは、身体に酸素を取り入れて、この酸素を使って脂肪を燃焼させる運動のことです。スイミングの場合、息つぎをすることで酸素を身体にとりいれますが、ゆっくりと息つぎをし、より多くの酸素を身体に取り入れた方が、脂肪が多く燃焼されます。そのためには、がむしゃら泳ぎではなく、ゆっくり優雅に泳ぐのが大事です。

■3.得意な泳法で20分以上泳ぐ

 脂肪の燃焼には20分以上の有酸素運動が必要です。20分以上泳げればどんな泳法でもかまいません。しかし、20分という時間は意外と長いものです。このため、個人の泳力によって泳法の選び方は違ってきます。

 水泳が得意で、どんな泳法でも呼吸が安定し優雅にゆっくり泳げる方は、どうぞ自由に泳いでください。でも、水泳をはじめたばかりのビギナーの方は、長い時間泳げるような泳法を選ぶことがダイエットのポイントになります。

 おすすめなのは、水の抵抗を受けにくいクロールです。疲れにくく、長時間泳ぐことができます。ただし、クロールが得意でない方は、自分の一番得意とする泳法でも、かまいません。重要なのは、優雅にゆっくり長く泳ぐことです。

 途中で小休止を入れても、マイペースでトータル20分以上泳ぐと、ダイエット効果はあがります。20分を最低時間として、それ以上泳ぎたい方は、自由に泳いでください。

■4.最後は整理体操

 最後は整理体操も忘れずに!準備体操と同様でOKです。可能なら水の中でやるといいでしょう。整理体操ができない程くたくたになってしまったら、運動のやりすぎです。気持ちよかったと思えるような自己ペースを見つけましょう。

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 ダイエットを目的とするなら、週に2、3回は泳ぐこと。そして最低でも3ヶ月は継続するようにしましょう。

 身体を丸くして、手で足を抱えて水中でぷっかり浮いていると、なぜかとてもリラックスします。これは、お母さんのお腹の中にいた時の快適環境を思い出すからだとか・・・この姿勢、整理体操の時に、とり入れてみるといいかもしれませんね。

---(c) Mari Wakasugi ---


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