Home Health Supplement Child DietBeauty  
Dietトップ
     
 

【ダイエット目的のスイミング〜スイミングの効用 】


 熱い夏、暑さしのぎに行きたくなるのは、やっぱり海やプールですね。暑さをしのぐだけでなく、今年は、スイミングの効用を頭に入れ、引き締まった美しいボディを目標にして泳いでみませんか?

【スイミングの効用 】

 スイミングはダイエットだけでなく、たくさんの効用があり、健康のためにひじょうに適した運動です。

1.浮力が筋肉や関節への負担を軽減

 まずは浮力。水中では、浮力のおかげで身体を浮かすことができます。浮いている状態は、重力の影響が軽減されています。このため、太っていて、陸上だと運動により筋肉や関節に負担がかかる人も、無理なく身体を動かすことができます。

2.水温と体温の温度差で代謝が活発に

 水に入る時は、少し身体に水をかけて、足から静かに入りなさいとよく言われます。これは水温と体温の間に温度差があるからです。温度差があるところへ、一気に入ると、血圧や心拍数が急に上がり心臓麻痺を起こしやすくなることから、このように言われています。

 しかし、この温度差には効用もあります。水の中に入りヒヤッと感じる時、皮膚の血管は収縮し、身体の中では体温の低下を防ぐための活発な熱産生が行われます。このため、血液循環がよくなり新陳代謝が活発になります。すなわち脂肪も燃えやすい状態になるわけです。

3.水圧による心肺機能の向上

 水圧の効果も見逃せません。水中では気圧が増加し、水平姿勢で浮いている時でも、胸は水深30〜50cmのところにあり、陸上にいる時より0.03〜0.05気圧、余分に圧力を受けます。このため、呼吸に努力が必要となり、結果として太った人に衰えがちの心肺機能が向上します。

4.水の抵抗で筋力アップ

 水中運動は水の抵抗があるため、筋肉に適度な刺激を与えます。水中を歩いたことがありますか?進行方向と逆の抵抗を受けるため、進むのが大変ですね。

この水の抵抗が身体に適度な負荷をもたらします。したがって同じ運動でも、陸上で行う時より多くの刺激が筋肉に伝わりトレーニング効果もあがります。

---(c) Mari Wakasugi ---


【Diet】トップページ