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  健機能食品制度について

3.栄養機能食品とは

 栄養所要量をもとに、ビタミン12種類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、βカロチン、ミネラル2種類(カルシウム、鉄)について配合量が基準内にあるものに限り、栄養機能を表示できる食品です。

 たとえば、「ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です」など、決められた表現により、一般的な働きが表示できます。それに伴い、摂取上の注意表示も義務づけられています。

 規格基準に適合していれば、国への届け出は必要ありません。錠剤・カプセルなどの形態だけでなく、鶏卵を除く生鮮食品以外のすべての食品が対象になります。つまり、規格基準が適合すれば、一般の加工食品も栄養機能食品として表示できるようになりました。

栄養機能食品の機能表示などの基準
    ビタミン類

名称下限値
上限値
栄養機能表示注意喚起表示
ビタミンA 180μg
600μg
ビタミンAは、夜間の視力お維持を助ける栄養素です。
ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
妊娠3ヶ月以内、または、妊娠を希望する女性は過剰摂取にならないよう注意してください。
ビタミンB1 0.3mg
25mg
ビタミンB1は、炭水化物からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
ビタミンB2 0.4mg
12mg
ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
ビタミンB6 0.5mg
10mg
ビタミンB6は、たんぱく質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
ビタミンB12 0.8mg
60mg
ビタミンB12は、赤血球の形成を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
ビタミンC 35mg
1000mg
ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
ビタミンD 0.9μg
5.0μg
ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
ビタミンE 3mg
150mg
ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
葉酸 70μg
200μg
葉酸は、赤血球の形成を助ける栄養素です。葉酸は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
本品は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素ですが、多量摂取により胎児の発育がよくなるものではありません。
ナイアシン 5mg
15mg
ナイアシンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
パントテン酸 2mg
30mg
パントテン酸は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
ビオチン 10μg
500μg
ビオチンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。

    ミネラル類

名称下限値
上限値
栄養機能表示注意喚起表示
カルシウム 250mg
600mg
カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。
4mg
10mg
鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の目安量を守って下さい。

※上限値、下限値:上限値及び下限値は、食品の1日の摂取目安量を摂取した場合に、当該食品から摂取される当該栄養成分の量の上限値、及び下限値である。
※ビオチン:ビオチンは食品添加物として認められていないが、食品成分として一定基準に合致していれば表示可能である。
※ビタミンAの前駆体であるβカロチンについては、ビタミンAと同様の栄養機能表示を認める。上限値は3600μg、下限値は1080μgとする。

厚生労働省資料


 

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